2月2日8時2分配信 サンケイスポーツ
阪神も思わず白旗? 巨人に新加入したアレックス・ラミレス外野手(33)=前ヤクルト=が1日、宮崎キャンプ初日のフリー打撃で38スイング中サク越え5本と快調なスタートを切った。偵察に訪れた阪神スコアラー陣は、このオフ大補強してすごみを増した原巨人に早くもお手上げ状態だ。
サンマリンスタジアムに、G戦士らの笑みが広がる。宮崎のポカポカ陽気に誘われたわけではない。笑いの中心には、ラミレスがいた。
「リラックス、エンジョイ。楽しみながらプレーするのも、大事だからネ」
6年ぶりの日本一奪回を目指すチームをキャンプ初日から活気づける新助っ人は、明るいだけではない。昨季、打点、安打の2冠に輝いた力も見せつけた。昨季終了以降、初めて行ったフリー打撃では約8分間、38スイングで5本のサク越え。調整段階ながら、両翼100メートルのフェンスもものともせず、右翼に流してスタンドインさせるパワーも披露した。
さっそく他球団の007も敏感に反応した。高橋由、小笠原、李承ヨプ、阿部の30本塁打カルテットに加え、ラミレスの加入。宮崎キャンプを2人体制で密着マークするライバル阪神の嶋田スコアラーは、「本当に恐ろしい打線です。大きいの(本塁打)で争うと(阪神は)かなうわけがない」とため息。例年以上に打倒巨人を強く意識する阪神007だけに、挑発するコメントも飛び出すかと思いきや、早くも“白旗”ムードだ。
そんな他球団の“恨み節”とは裏腹に、ラミちゃんは、巨人の「お笑い番長」を襲名した。練習の合間には、自身の年齢詐称疑惑すら笑いに変えた。同い年のはずの清水に追及されると「(日本)1年目は27歳。今、8年目。でも32歳。オイ」と日本語で自分でツッコミをして、周囲を爆笑の渦に包んだ。
「去年はベストコンディションだった。それに比べると、今は75%ぐらい。いい状態だよ」
破壊力十分の打線に加わった新主砲。打撃と笑いで巨人に新風を吹き込む。
2008年02月02日
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